2シーズンぶりに得点を記録した久保裕也(今年7月撮影) [写真]=Getty Images
シンシナティ(MLS)に所属する元日本代表FW久保裕也が、10日に行われたサンノゼ・アースクエイクス戦で今季初ゴールを記録した。
久保は3-0のリードで迎えた73分から途中出場。77分、味方のスルーパスに抜け出すと、左足で合わせてゴール右下隅へと流し込み、チームに4点目をもたらした。シンシナティはその後に2点を加え、6-0の大勝を収めた。シンシナティは30試合を消化した時点で東地区の6位につけている。
現在28歳の久保は、京都サンガF.C.の出身。2013年夏にヤング・ボーイズ(スイス)へ完全移籍し、ヘント(ベルギー)やニュルンベルク(ドイツ)でもプレーした。2020年1月からシンシナティに所属しており、1年目の2020シーズンは2点を挙げた。
2年目からは中盤で起用されるようになると、2021シーズンはシンシナティの成績が振るわなかったこともあり、久保は得点を記録することができなかった。今季はここまで23試合に出場。公式戦での得点は2020年10月15日以来、約1年11カ月ぶりとなった。
By サッカーキング編集部
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