アントワープがナインゴランを追放 [写真]=Getty Images
MF三好康児が所属するアントワープは17日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランをトップチームから無期限で追放すると発表した。
ナインゴランは先日に無免許運転で検挙されると、15日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第12節スタンダール・リエージュ戦前には、ベンチで電子タバコを吸っている姿が目撃された。ナインゴランが喫煙者であることは有名な話だが、ベルギーのスタジアムでは全面禁煙が義務付けられており、同選手は規則違反が指摘されていた。
立て続けの問題行動を受け、アントワープはナインゴランと面談を実施。同選手がチームに与える悪影響を考慮し、トップチームから無期限で追放することを決定した。
また、ナインゴランは自身の公式Instagram(radja_nainggolan_l4)のストーリーを更新。次のようなコメントを掲載した。
「僕自身、自分のしたことを反省しているということだけは伝えておきたい。僕自身も完全に間違っている行動だと思うが、当時は考えもしていなかった。クラブは決断を下し、僕はそれを受け入れるしかない。たとえ、(ペナルティが)少し重いかもしれないと思ってもだ。いずれにせよ、自分の力を発揮し続けようと思っている」
現在34歳のナインゴランは、カリアリやローマ、インテルなどでのプレーを経て、2021年夏からアントワープに所属。昨季は公式戦37試合に出場し、今季はここまで公式戦18試合に出場していた。
By サッカーキング編集部
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