CL最下位確定でEL出場逃すも…ポステコグルー監督は選手の健闘称える「これ以上は望めない」

　セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がシャフタール戦を振り返った。25日、欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている

　チャンピオンズリーグ（CL）・グループF第5節が25日に行われ、セルティックはホームでシャフタールと対戦。34分にギオルゴス・ギアクマキスのゴールで先手をとったセルティックだったが、58分にカウンターの流れから同点弾を献上。その後は幾度となくチャンスを作り、ゴールに迫ったもののネットを揺らすことはできず。試合は1－1で終了し、セルティックのグループF最下位が確定した。

　CL各組3位に与えられるヨーロッパリーグ（EL）出場権も逃すこととなったセルティック。ポステコグルー監督は「タイトな試合だった。ほとんどの局面で我々は上手くゲームを支配し、望んだエリアでプレーできた。相手の脅威を最小限に抑え、ゴールを奪った。その時点では試合をコントロールできていたが、相手はカウンターから素晴らしいゴールを決めた。がっかりするような失点だったよ」と試合を振り返りつつ、次のように選手の健闘を称えた。

「結果には落胆しているが、選手たちの努力や費やしてきたものを考えると、これ以上を望むことはできない。このレベルでのゴールや勝利は簡単に得られるものではない。今日の試合で我々はゴールを奪った。ギオルゴス（・ギアクマキス）にとっても素晴らしいことだ」

「この大会で我々に足りなかったものについては理解している。そして、それは経験や学習、改善によってのみ得ることができるものだ。今年学んだことを来年以降に生かす。それが我々の課題だ。この大会でインパクトを残すのは簡単なことではない。私の仕事は、チームが毎年この舞台に立てるようにすることだ」