古橋亨梧が先制点 [写真]=SNS Group via Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ第13節が30日に行われ、日本人4選手が所属するセルティックは敵地でリヴィングストンと対戦した。
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール戦からスタメンを3人変更。FW古橋亨梧とMF旗手怜央は同試合に引き続き先発出場し、FW前田大然はベンチスタートとなった。MF井手口陽介はベンチメンバーからも外れた。
試合の均衡が破れたのは9分、古橋がセルティックに先制点をもたらす。マット・オライリーのスルーパスに抜け出すと、一呼吸置いてからペナルティエリア左で左足一閃。強烈な一撃をゴール左上に突き刺した。
セルティックは53分にリードを広げる。アーロン・ムーイがボックス内で放ったシュートは相手DFにブロックされたが、ペナルティエリア手前へ流れたこぼれ球にグレッグ・テイラーが反応。左足を振り抜くと、無回転のブレ球は相手GKの股の間を抜けてゴールに吸い込まれた
古橋と旗手は80分までプレー。83分、代わって投入されたジョタが相手のハンドを誘ってPKを獲得すると、同じく途中出場のギオルゴス・ギアクマキスがキッカーを担当する。ゴール左下を狙ったが、ポストに嫌われて追加点とはならなかった。
それでも87分、ロングボールに抜け出したデイヴィッド・ターンブルの折り返しにジョタが合わせ、セルティックがダメ押しの3点目を獲得する。
試合はこのまま終了し、3-0で勝利したセルティックがリーグ戦5連勝を果たした。前田には出番は訪れなかった。セルティックは11月2日にCLでレアル・マドリードと対戦し、同5日のリーグ戦でダンディー・ユナイテッドと対戦する。
【得点者】
0-1 9分 古橋亨梧(セルティック)
0-2 53分 グレッグ・テイラー(セルティック)
0-3 87分 ジョタ(セルティック)
By サッカーキング編集部
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