ウェールズの“黄金期”を創り上げた2人 [写真]=Getty Images
ニースに所属しているウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、9日に現役引退を発表したロサンゼルスFC所属の同代表FWガレス・ベイルへの想いを明かした。
現在33歳のベイルと32歳のラムジーは、長年にわたってウェールズ代表の中心選手に君臨。多くの苦楽を共にし、ウェールズ代表の“黄金期”を創り上げてきた。2015年には初のEURO出場を勝ち獲っただけでなく、翌年に開催されたEURO2016本大会での躍進にも貢献。準々決勝では優勝候補の一角と目されていたベルギー代表を3-1で撃破し、ベスト4へと導いていた。EURO2020ではラウンド16敗退となったものの、FIFAワールドカップカタール2022のヨーロッパ予選ではプレーオフを勝ち抜く原動力に。母国に64年ぶりとなるワールドカップ行きの切符をもたらしていた。
ラムジーはベイルの現役引退を受け、自身の公式Instagram(@aaronramsey)を更新。「ガス、君のキャリアに最大限の賛辞を贈るよ。君が歩んできたキャリアは本当に素晴らしいものだったのだろう。君と一緒にウェールズ代表のユニフォームを身に纏い、長年にわたって共にプレーできたことは信じられないほどの幸福だった。多くの特別な瞬間を一緒に過ごすことができたよ」と、長年に渡って共にウェールズ代表を支えてきた“盟友”へ感謝の想いを綴った。
続けて、ベイルの趣味であるゴルフの用語に触れ「これからは家族と一緒に過ごし、ハンディキャップをゼロにする時だ」と記し、「最高の友人へ、ありがとう」と締め括った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト