セルティックに先制点をもたらした前田 [写真]=Getty Images
スコティッシュ・リーグカップ準決勝が14日に行われ、セルティックとキルマーノックが対戦した。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央は先発出場し、DF小林友希はベンチ入りしたものの新天地デビューの機会はなかった。
試合は18分、セルティックは右サイドからFKを蹴ると、ファーへ送り込まれたボールに前田が飛び込む。すると、先に反応した相手DFがクリアを試みるも、このボールが前田に当たってゴールに吸い込まれてセルティックの先制ゴールとなった。
1-0で折り返した後半には、セルティックがシュートのこぼれ球に反応した旗手のゴールで追加点をあげたかに思われたものの、これはVARの結果オフサイドで取り消しに。さらに続いて、古橋のスルーパスに抜け出した前田が再びゴールネットを揺らしたものの、これもVARで古橋のオフサイドが確認され、得点は認められなかった。
それでもGKジョー・ハートを中心にピンチを凌いだセルティックは、90+5分、シュートのこぼれ球をギオルゴス・ギアクマキスが押し込んで待望を追加点をゲット。このまま2-0でキルマーノックを下した。
2シーズン連続21回目のリーグカップ制覇まであと一歩と迫るセルティックは、2月26日の決勝で、準決勝のレンジャーズ対アバディーンの勝者と対戦する。
By サッカーキング編集部
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