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ムドリク逃したアーセナル…次狙うはMLS戦士に? 夏のPSMで決められたファクンド・トーレスに関心か

2023.01.17

アーセナル戦で得点した経験もあるトーレス [写真]=Getty Images

 アーセナルが、オーランド・シティのウルグアイ代表FWファクンド・トーレスに関心を示しているようだ。16日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 アーセナルはこの冬の移籍市場にて、攻撃陣の拡充を狙っており、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを“トップターゲット”として獲得に動いていた。しかし、同選手はアーセナルより高額な移籍金を提示してきたチェルシーへと移籍。相思相愛とも言われていたアーセナルはターゲットの再選定を余儀なくされた。

 同紙によると、アーセナルはFIFAワールドカップカタール2022前にトーレスへと接触。トーレス側も、すぐに新たな交渉を期待していることを認めたと報じた。なお、同紙は昨年11月にも同選手にアーセナルが興味を持っていることを伝えている。ちなみに、オーランド・シティアーセナルは2022年夏のプレシーズンマッチで対戦。試合はアーセナルが3-1で勝利したものの、オーランド・シティの1点はトーレスが決めたものとなっている。

 本人も、イギリスメディア『90min』に、「オーランド・シティアーセナルとの接触があったことを自分に確認してきたが、それからW杯に向けて出発し、その時点で移籍の話は聞きたくなかった。話し合いはそこで一度止まったが、自分がチームに戻ったから、どうなるか見てみよう。ヨーロッパでプレーしたい。子供の頃からの夢だ。でも、今はオーランド・シティにフォーカスしている」と語っている。

 現在22歳の同選手は、母国ウルグアイのペニャロール出身。2022年冬にオーランド・シティへと移籍した。昨シーズンのMLS(メジャーリーグサッカー)では、33試合で9得点8アシストをマークしている。身長は177cmで、利き足は左。本職は左ウィングだが、トップ下や右ウィングでもプレー可能なマルチ。また、ウルグアイ代表では2021年6月4日のカタールW杯南米予選・パラグアイ代表戦でデビューし、これまでに10試合でプレーしている。本大会のメンバーにも選出されたが、出番は無かった。

 上位進出も見据えると、少しでも前線の層は厚くしておきたいアーセナル。トーレス獲得へ本腰を入れることはあるのだろうか。

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By サッカーキング編集部

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