クロアチア代表DFユラノヴィッチがウニオン・ベルリン行き間近 [写真]=Getty Images
セルティックのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノヴィッチが、ウニオン・ベルリン移籍に近づいているようだ。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同メディアによると、セルティックは同選手との契約延長を希望しており、条件が改善されたオファーも提示したものの、FIFAワールドカップカタール2022前に合意出来ず。セルティック側はすでに代役として、カナダ代表DFアリスター・ジョンストンをモントリオール(MLS)から確保済みでもあることから、このまま退団という運びになりそうだ。
なお、ウニオンが提示した移籍金は750万ポンド(約12億円)で、アドオン250万ポンド(約4億円)も含めると最大1000万ポンド(約16億円)に達する可能性があると伝えられている。また、ユラノヴィッチは移籍完了のため、ドイツへの渡航もセルティック側から許可されていると報道されている。
現在27歳のユラノヴィッチは、クロアチアの複数クラブでプレーした後、2020年夏にレギア・ワルシャワ(ポーランド)へと移籍。1年後にはセルティックに加入した。今季のスコティッシュ・プレミアシップでは10試合、チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場した。クロアチア代表では、2017年1月14日の中国代表戦でデビューするものの、その後2年8ヶ月招集無し。だが、2020年11月以降は継続的に起用されると、EURO2020やカタールW杯にもエントリー。W杯では3位決定戦以外の6試合全てでフル出場した。
初の5大リーグ行きが近づくユラノヴィッチ。ベルリンの地でも、これまでのような活躍を披露し続けられるか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト