今夏にビッグクラブへ移籍した選手たち [写真]=Getty Images
スイスの研究機関『スポーツ研究国際センター(CIES)』が、2022-23シーズンで選手獲得に最も移籍金を投じているクラブを紹介した。
1位はやはりチェルシー。総額1億ユーロ(約141億円)でウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得するなど、夏冬合わせて15選手の獲得に5億5000万ユーロ(約777億円)を投じているという。2位マンチェスター・Uとは約2倍の差がついている。
トップ5はプレミアリーグ勢が独占。レスター(51位)を除く19クラブがトップ50にランクインし、プレミアリーグの合計支出額はボーナス込みで31億9000万ユーロ(約4498億円)となった。2位セリエAの8億2600万ユーロ(約1165億円)とは4倍近い金額だ。
財政難とされながらも大型補強を行ったバルセロナは6位にランクイン。パリ・サンジェルマンは7位、バイエルンは8位となった。ステーフェン・ベルフワインらを獲得したアヤックスが15位に入り、オーレリアン・チュアメニにのみ大金を投じたレアル・マドリードは22位となっている。
トップ25は以下の通り。
1位 チェルシー 5億5000万ユーロ(約777億円)
2位 マンチェスター・U 2億7200万ユーロ(約384億円)
3位 ウェストハム 2億3700万ユーロ(約335億円)
4位 ノッティンガム・フォレスト 2億3300万ユーロ(約329億円)
5位 ウルヴァーハンプトン 2億300万ユーロ(約287億円)
6位 バルセロナ 2億300万ユーロ(約287億円)
7位 パリ・サンジェルマン 1億9100万ユーロ(約270億円)
8位 バイエルン 1億8500万ユーロ(約261億円)
9位 リーズ 1億7900万ユーロ(約253億円)
10位 アーセナル 1億7300万ユーロ(約244億円)
11位 リヴァプール 1億7100万ユーロ(約241億円)
12位 トッテナム 1億6300万ユーロ(約230億円)
13位 マンチェスター・C 1億5200万ユーロ(約215億円)
14位 ニューカッスル 1億4400万ユーロ(約203億円)
15位 アヤックス 1億2500万ユーロ(約177億円)
16位 サウサンプトン 1億2300万ユーロ(約174億円)
17位 ライプツィヒ 1億1400万ユーロ(約161億円)
18位 ドルトムント 1億1300万ユーロ(約160億円)
19位 アストン・ヴィラ 1億1100万ユーロ(約155億円)
20位 ナポリ 1億800万ユーロ(約152億円)
21位 エヴァートン 1億600万ユーロ(約150億円)
22位 レアル・マドリード 1億300万ユーロ(約145億円)
23位 マルセイユ 1億300万ユーロ(約145億円)
24位 ベンフィカ 1億ユーロ(約141億円)
25位 ユヴェントス 8800万ユーロ(約124億円)
※1月25日時点
※移籍金はボーナス込み
By サッカーキング編集部
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