シカゴ・ファイアーがファン・ウィジョに関心 [写真]=Getty Images
ノッティンガム・フォレストからオリンピアコスに期限付き移籍中の韓国代表FWファン・ウィジョに対し、シカゴ・ファイアーが強い関心を示しているようだ。
移籍市場に精通するイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シカゴ・ファイアーはサラリーキャップの範囲外が認められる「特別指定選手」として、ファン・ウィジョの獲得を目指している模様。N・フォレストに正式なオファーを提示したようだ。現在も交渉は続いているという。
現在30歳のファン・ウィジョは、2013年に母国の城南FCでデビューを飾り、2017年から2019年にかけてはガンバ大阪でもプレーした。2018シーズンは明治安田生命J1リーグで27試合16得点を記録し、同年のJリーグベストイレブンに選ばれた。2019年夏にボルドーへ完全移籍すると、リーグ・アン通算29ゴールを記録し、同リーグにおけるアジア人の最多得点記録を更新した。
昨年8月にN・フォレストへ完全移籍し、そのまま姉妹クラブのオリンピアコスへ期限付き移籍。ここまで公式戦12試合に出場しているが、まだ得点はない。10月半ばからはベンチメンバーからも外れる日々が続いている。
2015年9月にデビューを果たした韓国代表では、通算53試合に出場して16ゴールを挙げている。FIFAワールドカップカタール2022にも参戦し、全4試合でプレーしていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト