旗手(左)と古橋(中央)は先発、前田(右)は途中出場で勝利に貢献 [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ第23節が29日に行われ、セルティックとダンディー・Uが対戦した。
今シーズンも圧倒的な強さで首位を走り、リーグ連覇に向けて好調を維持しているセルティック。2日に行われた2位レンジャーズとの“オールドファーム”を2-2のドローで終えた後はリーグできっちりと2連勝を飾っている。今節はリーグで2試合白星から見放されているダンディー・Uと対戦。セルティックの古橋亨梧はリーグ戦10試合連続、旗手怜央は16試合連続のスタメン出場。前田大然、小林友希、岩田智輝はベンチスタートとなり、井手口陽介はメンバーから外れた。
試合はスコアレスで折り返した後半に動く。リエル・アバダのスルーパスにアーロン・ムーイが反応。右サイド深い位置に侵入してクロスボールを送ると、ファーサイドに走り込んだジョタがヘディングシュートを沈めた。セルティックが先制に成功している。
54分にはセルティックに追加点。ペナルティエリア内で相手選手のハンドが確認され、PKが与えられると、ムーイがゴール右下に強烈な一撃を叩き込んだ。後半アディショナルタイムには、67分から途中出場した前田に決定機が到来。右サイドから鋭いクロスボールが送られると、前田はDFの背後から飛び出して頭で合わせたものの、シュートはわずかに枠を外れた。
試合はこのままタイムアップ。セルティックが公式戦5連勝、リーグでは3連勝を飾り、首位の座をしっかりとキープした。なお、古橋は82分まで、旗手は67分までプレー。岩田と小林に出場機会はなかった。また、今冬の移籍市場でチームに加わったオ・ヒョンギュは古橋との交代でピッチに立ち、新天地での公式戦デビューを飾っている、
次節は2月1日に行われ、セルティックはホームにリヴィングストンを迎える。一方、ダンディー・Uは敵地でキルマーノックと対戦予定だ。
By サッカーキング編集部
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