アトランタ・ユナイテッドへの移籍が決定したギアクマキス [写真]=Getty Images
セルティックに所属するギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドに完全移籍することが決定した。8日、両クラブが発表している。
アトランタ・ユナイテッドの発表によると、契約期間は2026シーズンまでで、ギアクマキスは特別指定選手として登録されることも明らかにしている。なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は350万ポンド(約5億5600万円)で、80万ポンド(約1億2700万円)の追加オプションが付随した形で両クラブは合意したという。
現在28歳のギアクマキスは、ギリシャ国内やポーランドでのプレーを経て、2020年8月にオランダのVVVフェンロに加入。2020-21シーズンにエールディヴィジで30試合に出場し、26ゴールを挙げてリーグ得点王に輝くと、2021年8月にセルティックに加入した。
2021-22シーズンは負傷にも苦しめられたが、スコティッシュ・プレミアシップで21試合出場13ゴールを挙げ、スコットランドでも得点王を受賞した。迎えた今季は公式戦28試合に出場していたが、そのうち20試合が途中出場で、FW古橋亨梧のバックアッパーという立ち位置となっていた。
なお、一部報道でギアクマキスには浦和レッズも関心を示し、セルティックは浦和からの300万ポンド(約4億7600万円)のオファーを受け入れたとも報じられていたが、最終的にはアトランタ・ユナイテッドに加入することとなった。
By サッカーキング編集部
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