鹿島アントラーズは29日、DF町田浩樹がユニオンSGに完全移籍することを発表 [写真]=Getty Images
鹿島アントラーズは29日、ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー1部)に期限付き移籍中のDF町田浩樹が、同クラブに完全移籍することを発表した。
1997年8月25日生まれの町田は現在25歳。鹿島アントラーズの下部組織出身で、2016年にトップチーム昇格を果たした。その後は在籍6シーズンに渡ってプレーし、クラブ公式戦通算116試合に出場。2022年1月からは自身初の海外挑戦としてユニオンSGにレンタル移籍加入すると、今年1月に戦列に復帰して以降はリーグ戦6試合に出場している。また、今月に行われた『キリンチャレンジカップ2023』に臨む日本代表メンバーにも追加招集されていた。
町田は鹿島アントラーズ退団に際し、クラブ公式サイトで感謝の思いをコメントしている。
「ユニオン・サン・ジロワーズに完全移籍することになりました。昨年に渡欧してからこれまで、優勝争い、大怪我、日本代表選出など、酸いも甘いも経験しました。そのたびに、アントラーズでともに戦った仲間、関係者、サポーターに支えられていることに気づき、助けられてきました。本当に感謝しています。人として、サッカー選手としての自分の根幹は、アントラーズで作りあげられたものです。これからもピッチでそれを表現し、アントラーズの名を背負って戦っていくことに変わりはありません。僕自身、9年間下部組織に所属し、アントラーズの選手に憧れ、育ったように、アントラーズの育成の目標としてもらえる選手になれるよう、日々成長したいと思います。ありがとうございました!」
By サッカーキング編集部
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