LASKに所属している中村敬斗 [写真]=Getty Images
LASKリンツに所属している日本代表FW中村敬斗が、9日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ優勝プレーオフステージ第2節のシュトゥルム・グラーツ戦で今季の公式戦16ゴール目を記録した。
先発出場した中村は0-1で迎えた71分にシュートを放つと、このこぼれ球をイブラヒム・ムスタファが押し込んで試合は振り出しに。さらに、1-1で迎えた79分にはムスタファのクロスに中村が頭で合わせ、勝ち越しゴールをマーク。なお、中村にとっては前節のアウストリア・ウィーン戦に続いて2戦連発となった。
試合はこのまま2-1で終了し、LASKが逆転勝利を収めている。なお、勝利に貢献した中村は80分までプレーした。
現在22歳の中村は、ガンバ大阪でデビュー。期限付き移籍でトゥウェンテ(オランダ)やシント・トロイデン(ベルギー)などでもプレーし、2021年にG大阪からLASKのリザーブチームに加入。同年8月にLASKへと完全移籍した。2年目の今季はここまで公式戦28試合に出場し、リーグ戦で13ゴール7アシスト、国内カップ戦で3ゴール1アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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