セルティックのポステコグルー監督 [写真]=Getty Images
セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、スコティッシュ・カップ決勝進出の喜びを語った。4月30日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
スコティッシュ・カップ準決勝が30日に行われ、セルティックはレンジャーズと対戦。42分に前田大然のクロスからジョタが頭で押し込んだゴールが決勝点となり、セルティックが1-0で勝利を収めた。なお、旗手怜央は64分まで、古橋亨梧は84分までプレー。前田はフル出場を果たした。岩田智輝は64分に旗手との交代でピッチに立ち、小林友希に出番はなかった。
“オールドファーム”を制しての決勝進出を果たし、“国内3冠”も現実味を帯びてきた試合後、ポステコグルー監督は『Viaplay』で「まだまだやるべき仕事は多い。私たちがやってきたことは何か特別なことをする機会を自分たちに与えただけだ。今はそこに行って、それをやり遂げる必要がある」とまだスコティッシュ・リーグカップの優勝しか達成していないことを強調した。
さらに、「私たちはまだトップチームではない」と語ったポステコグルー監督は、「まだやるべきことも少しあるが、そういったチームになるためには試合のあらゆる側面を受け入れる必要もあり、私たちはそれをやっている。あえて言うが、私たちは立ち止まることはない。常に警戒していて、対戦相手にミスを引き起こさせようとしている。私たちが成し遂げた進歩は計り知れない。関係者全員の功績だ」と手応えも口にした。
By サッカーキング編集部
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