クラブ・ブルッヘでプレーする本間 [写真]=Getty Images
クラブ・ブルッヘに所属するMF本間至恩が、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で初ゴールを記録した。
現在22歳の本間は昨年7月、アルビレックス新潟からクラブ・ブルッヘに完全移籍。その後、クラブ・ブルッヘのセカンドチームであるクラブNXTに所属していたが、5月28日に行われたヘンク戦でトップチームデビューを果たしていた。
そして、6月4日に行われたジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ1の第6節ユニオン・サン・ジロワーズ戦でも本間はベンチ入りを果たすと、0-1で迎えた88分から途中出場し、直後の89分にゴール前でジャック・ヘンドリーが頭で落としたボールを押し込み、同点弾を記録。なお、本間にとってはトップチームでの2試合目にして初ゴールとなった。
さらに、90+3分には本間のラストパスからノア・ラングが決めて勝ち越しに成功。その後、終了間際にも1点を加えたクラブ・ブルッヘは、本間の1ゴール1アシストの活躍もあり、3-1で逆転勝利を収めた。
この結果、ジュピラー・プロ・リーグの優勝争いに大きく影響を与えることに。88分までリードしていた2位ユニオン・サン・ジロワーズにとっては勝利すれば、優勝となっていたが、本間の活躍で4位クラブ・ブルッヘに逆転を許したことで3位に転落。一方、1位だったMF三好康児が所属するアントワープは3位ヘンクとの一戦に苦しみながら、終了間際に2-2と追いついたことで勝ち点「1」を加え、1956-57シーズン以来、66年ぶりのリーグ優勝を果たした。
By サッカーキング編集部
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