チームメートとしてプレーしたネイマールとメッシ[写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）所属のブラジル代表FWネイマールが、メジャーリーグ・サッカー（MLS）のインテル・マイアミに移籍することを決断したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する思いを9日に配信されたNBAブラジルのインタビューで明かした。
2013年から2017年まではバルセロナで、2021年から2023年まではPSGでメッシとチームメートとしてプレーしたネイマールは、NBAファイナルを観戦するためにマイアミを訪れており、そこでNBAブラジルのスタッフからメッシのマイアミ行きに関し意見を求められると、笑みを浮かべながら「事前に知っていたんだ」と告白したうえで、「メッシは親友のひとりで、サッカーが自分に与えてくれた贈り物だ。自分は彼と知り合う機会を得て、ともにプレーをし、さらに友人になることができた。だから彼がマイアミに来ることも聞いていたんだ」と語った。
また、ネイマールはメッシに対し「君はマイアミという街、ライフスタイル、そして、マイアミで生活しプレーすることで幸せになるだろう」と伝えたことを説明した上で、「メッシはアメリカのサッカーを変えると確信している。MLSは世界的にさらに認知度が高まり、より多く見られるはずだ。みんな彼がプレーする姿を目に焼き付けるべきだと思う。だって残念ながら、永遠に続くものはないのだから。きっとすごいことになるよ。彼の決断を知り自分は幸せに思うけど、同時に、彼が去っていくと考えると悲しい気持ちにもなる」と、メッシに対する思いを口にした。
By サッカーキング編集部
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