サウジ移籍の可能性が浮上しているジョタ [写真]=Getty Images
セルティックに所属しているポルトガル人FWジョタにサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)移籍の可能性が浮上しているようだ。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在24歳のジョタはベンフィカの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。2020-21シーズンはバジャドリードにレンタル移籍を果たすと、2021-22シーズンはセルティックへとレンタル移籍で加入。公式戦40試合出場で13ゴール14アシストを記録し、昨夏に買い取りオプションが行使され、完全移籍となった。
2022-23シーズンも公式戦43試合出場で15ゴール12アシストを記録して、国内3冠に貢献したジョタ。セルティックとの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、大型補強に注目が集まっているSPL移籍の可能性が浮上しているという。
報道によると、2022-23シーズンのSPL王者であるアル・イテハドがジョタに関心を示している模様で、移籍金2500万ポンド(約46億円)のオファーを提示してセルティックと交渉を行なっていることが報じられている。
なお、セルティックとしてはジョタの退団を望んでいないことから、引き留めようとしているという。また、同選手の契約には売却条項が付随している模様で、今後移籍する際には売却額の30パーセントを古巣ベンフィカに支払わなければならず、セルティックとしては高額な移籍金でのオファーが届いた場合にのみ、売却を検討することになるようだ。
アル・イテハドには今夏すでに、レアル・マドリードを契約満了で退団した元フランス代表FWカリム・ベンゼマと、チェルシーを契約満了で退団した同代表MFエンゴロ・カンテが加入しているが、果たしてジョタも獲得することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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