ジョタのアル・イテハド移籍が決定! [写真]=Getty Images
アル・イテハドは4日、セルティックからポルトガル人FWジョタを完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2026年6月30日までの3年間。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は2500万ポンド(約46億円)で、そのうち750万ポンド(約14億円)がジョタのかつての所属クラブであるベンフィカに支払われるという。
現在24歳のジョタは母国の名門ベンフィカの下部組織出身で、2019年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はバジャドリードへの1年間の武者修行を経て、2021年夏にセルティックにレンタルで加入。在籍初年度で公式戦通算40試合出場13ゴール14アシストという成績を収めると、昨年夏に完全移籍への移行が発表された。
迎えた昨シーズンもウイング(WG)の主力として公式戦通算43試合に出場し、15ゴール12アシストを記録。日本代表FW古橋亨梧らと共にチームを牽引し、“国内3冠”(リーグ、カップ戦、リーグカップ)達成に大きく貢献した。
ジョタの新天地となるアル・イテハドは、昨シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグで22勝6分2敗・勝ち点「72」の成績を収め、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルを抑えて通算9度目の優勝を果たした。今夏の移籍市場ではヨーロッパからの積極補強に動いており、ここまでレアル・マドリードから元フランス代表FWカリム・ベンゼマを、チェルシーから同国代表MFエンゴロ・カンテを獲得している。
24歳にしてヨーロッパを離れ、中東での新たな挑戦を決断したジョタ。サウジアラビア王者でどのようなプレーを披露するのだろうか。
By サッカーキング編集部
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