レアル加入が決定したアルダ・ギュレル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは6日、フェネルバフチェからトルコ代表MFアルダ・ギュレルを完全移籍で獲得したことを発表した。
“トルコのメッシ”とも称される若き逸材が、スペインの“白い巨人”の一員となった。契約期間は2029年6月30日までの6年間と発表されている。なお、スペイン紙『アス』が報じたところによれば、移籍金は2000万ユーロ(約31億円)程度となっているようだ。なお、クラブの発表によると、現地時間7日金曜日の正午(日本時間19時)から入団プレゼンテーションおよび入団会見が実施されるという。
2005年2月25日生まれで現在18歳のギュレルは、攻撃的MFを主戦場とする左利きのプレーヤー。母国の名門フェネルバフチェの下部組織で育ち、2021年にトップチームデビューを果たした。徐々にチーム内での序列を高めると、背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは、公式戦35試合に出場し6ゴール7アシストをマーク。チームのカップ戦優勝にも大きく貢献した。フェネルバフチェでの通算成績は、公式戦通算51試合出場9ゴール12アシストとなっている。
また、2022年11月にはトルコ代表デビューも果たし、ここまで国際Aマッチでは通算4試合に出場。先月行われたEURO2024予選のウェールズ代表戦では、記念すべき代表初ゴールも記録した。
ラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)の覇権奪還を目指すレアル・マドリードは、今夏の移籍市場でイングランド代表MFジュード・ベリンガム、スペイン代表DFフラン・ガルシア、同FWホセルを獲得。ギュレルは今夏4人目の新戦力となった。
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— Real Madrid C.F. (@realmadrid) July 6, 2023
By サッカーキング編集部
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