スタンダール・リエージュへの加入が決定した川辺 [写真]=Getty Images
スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)は7日、日本代表MF川辺駿の獲得に関してウルヴァーハンプトンと合意に達したことをクラブ公式サイトで発表した。
スタンダール・リエージュのクラブ公式サイトによると、川辺とクラブは4年契約を結んだ模様。同サイトは、次のようにファーガル・ハーキンスポーツディレクター(SD)のコメントを掲載している。
「ハヤオの獲得を実現でき、とても嬉しく思う。彼は経験豊富な選手で、得点とアシストの方法を知っている。彼のインテリジェンス、パスの質、そしてセットプレーの熟練度は、我々のチームにとって大きな財産となるだろう」
現在27歳の川辺は、サンフレッチェ広島のユース出身。広島県立吉田高等学校在学中の2013年にトップチームへと2種登録されると、2014年にはトップチーム昇格を果たした。ジュビロ磐田への期限付き移籍を挟みつつ、広島には2021年まで在籍した。
2021年7月には、スイス1部のグラスホッパーへと完全移籍。2022年1月には、グラスホッパーと提携関係にあるウルヴァーハンプトンに3年半契約で加入したが、その後もローンの形で引き続きグラスホッパーに留まった。グラスホッパーには約1シーズン半在籍。同クラブでは公式戦71試合に出場して16ゴールをマークしている。
By サッカーキング編集部
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