海外移籍が決定した安部柊斗 [写真]=三浦彩乃
FC東京は14日、MF安部柊斗がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のRWDモレンベークへ完全移籍することでクラブ間合意に至ったことを発表した。なお、今後のメディカルチェックを経て正式契約になるという。
1997年12月5日生まれの安部は現在25歳。FC東京U-15むさし、同U-18を経て、明治大学在学中の2019年に特別指定選手としてFC東京でプロデビューを果たすと、翌2020年に正式に同クラブに加入した。豊富な運動量を武器に中盤を支え、FC東京の主力選手へと成長。今シーズンはここまでリーグ戦15試合出場で2得点、カップ戦2試合出場、天皇杯で1試合出場を記録していた。
初となる海外移籍が決定した安部はFC東京のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたびRWDモレンベークに移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまうことに心苦しさがありますが、それと同時に年齢的にもラストチャンスではないかと思い、移籍を決断させていただきました。アカデミー出身の自分は東京が大好きです。これまで自分が成長してきたなかで携わってくれたすべてのみなさまに感謝しています。そして色々とご迷惑をおかけしたこともありましたが、あたたかく見守り応援し続けてくれたファン・サポーターのみなさま、本当にありがとうございました。ベルギーでもアカデミー出身選手として自分らしく走り続けます!愛してる東京!」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト