セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督
ジャパンツアー中のセルティックは19日、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、4-6で敗れた。
試合後、フラッシュインタビューに応じたセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「今日の試合は我々にとって完璧だった。(日本に)着いたばかりで練習も1日しかできてない。逆にマリノスはJリーグの半分以上を消化している状態だ。しかし、こういった状況で試合ができるのは、自分たちのフィットネスレベルを確認すること、それを向上させることに役立つ。そういった意味でパーフェクトな試合だったと思う」と述べ、強度の高いチームを相手にプレーできたことに満足感を示した。
また、試合後の会見では前半だけで3得点を挙げた日本代表FW前田大然についても言及。「運動量も多かったし、類い稀なパフォーマンスを見せてくれた」と評価し、「3点を奪ったが、あと1〜2点奪えたのではないかと思うほどだった」と主張。さらに、チームに所属する5人の日本人選手たちの「姿勢」にも賛辞を送り、「日本人選手の成長をこれからも見守っていきたい」と、さらなる活躍にも期待を寄せた。
8月5日には国内リーグが開幕するセルティック。新シーズンまで残り3週間を切ったことについては、「開幕までにあと3試合ある。残りの3週間でフィジカル面は改善するだろう。戦術面ではまだまだ学んでいかなければいけないが、しっかりと改善していければきちんとした準備ができると思っている」と手応えを口にし、22日に行われるガンバ大阪とのプレシーズンマッチを見据えた。
By サッカーキング編集部
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