ジャパンツアー中のセルティックは19日、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、4-6で敗れた。試合後、この一戦に先発し、前半だけで3点を奪う活躍を見せた日本代表FW前田大然がフラッシュインタビューに応じ、率直な思いを口にした。
ワントップとして先発した前田は、いずれもサイドからのセンタリングに合わせ、前半だけでハットトリックを達成。自身のパフォーマンスを振り返った前田は、「個人としては体も動けていたと思うので、良かったかなと思います」とコメント。2シーズンを過ごした古巣との一戦だったことに関しては、「入場するときは鳥肌が立ったというか、感動しそうになって良い気持ちで入った」ことを明かしつつ、「試合には負けてしまったので。でも、お互いに素晴らしい試合はできたかなと思うので、良かったかなと思います」と、計10得点が生まれた一戦を冷静に振り返った。
セルティックはリーグ戦の開幕まで約3週間という状況だが、前田は「数日前にこっちに入って、その前はポルトガルで身体(の状態)を上げて日本に来たので、これから上がっていくと思う。徐々に上げていければと思っています」と主張。今週末に控える吹田でのガンバ大阪戦に向けては、「大阪は地元で友だちや家族が来てくれるので、しっかり勝ち試合を見せられるようにしたいなと思います」と、言葉に力を込めた。
G大阪との試合は7月22日(土)19時からパナソニックスタジアム吹田で行われ、試合の模様はWOWOWとWOWOWオンデマンドで放送・配信される。
By サッカーキング編集部
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