移籍が決定した三竿健斗(写真は今年5月のもの) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のルーヴェンは19日、サンタ・クララ(ポルトガル1部)からMF三竿健斗を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間は2025年6月30日までとなる2年契約となる。
現在27歳の三竿は東京ヴェルディユースからトップチームデビューを果たし、2016年に鹿島アントラーズへ移籍。在籍7年でJ1リーグでは181試合に出場して4得点、2020年からはキャプテンを2年間務めた。カップ戦には通算22試合に出場し1得点、天皇杯は東京V時代も含めて18試合出場で1得点、ACLには23試合出場を記録した。
そして、2023年1月にサンタ・クララに完全移籍すると、リーグ戦17試合に出場したが、チームはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で最下位に終わり2部降格となっていた。
三竿の獲得に際し、ルーヴェンのマルク・ブライス監督はクラブ公式サイトで「三竿は優れた奪取力と厚みを備えたインテリジェントなミッドフィルダーだ。彼は多大なリーダーシップと経験をもたらしてくれると思う。我々の競争に少し適応する必要もあると予想しているが、彼の資質を考えれば間違いなくうまくいくと思う」と期待のコメントを発表している。
By サッカーキング編集部
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