ガラタサライ加入が決定したザハ [写真]=Getty Images
ガラタサライは24日、クリスタル・パレスに所属していたコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハを獲得したことを発表した。
発表によると、契約期間は2026年6月30日までとなる3年契約を締結。また、契約金235万ユーロ(約3億6800万円)、年俸435万ユーロ(約6億8100万円)が支払われることになることも明らかになっている。
現在30歳のザハは、クリスタル・パレスの下部組織出身。2013年1月にマンチェスター・Uへと移籍したものの、同クラブでは出場機会を得られず。複数回のレンタル移籍を経た後、2014年8月にクリスタル・パレスへと復帰した。以降、同クラブで不動のエースとして活躍し、公式戦通算458試合の出場で90ゴール76アシストを記録した。
契約が2023年6月30日までとなっていたことから、クリスタル・パレスは新契約を提示していたものの、ザハと合意に達することはできずに契約が満了。アル・ナスルやアトレティコ・マドリードなど複数のクラブから関心が寄せられていることが伝えられていたが、ガラタサライにフリー移籍することが決まった。
加入が決定したザハはガラタサライのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「ファンもたくさん来ていて、素晴らしい歓迎だった。ガラタサライがいかに大きなクラブなのかがわかった。初めてチャンピオンズリーグでプレーする機会を得ることになる。できる限り貢献して、前進するために努力をする」
「正直に言うと、来る前には(ディディエ・)ドログバや(パトリック・)ファン・アーンホルトなどといった友人たちと話をした。ドログバはここに来ることを勧めてくれたし、僕はここに足を踏み入れた。ユニフォームを着たら、100パーセントを出し切るつもりだ。ファンのためにも、今シーズンはリーグ優勝したいと思っている」
By サッカーキング編集部
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