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PSG、ベンフィカの若き“点取り屋”ゴンサロ・ラモスを獲得へ…移籍金は約125億円?

2023.08.03

ベンフィカで活躍中のゴンサロ・ラモス [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、ベンフィカ所属のポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの獲得に近づいているようだ。2日、フランス紙『レキップ』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 フランス代表FWキリアン・エンバペの去就が不透明となっていることもあり、今夏の移籍市場でストライカー獲得の可能性を模索しているPSG。ここまでトッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインやナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン、フランクフルト所属のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニらへの関心が報じられていた。

 そんなPSGだが、ここ数日間に渡ってルイス・カンポスSD(スポーツディレクター)を中心にG・ラモス獲得に向けた交渉を水面下で進行していた模様。報道によると、交渉は短期間で急速に進行し、既にPSGは選手本人と2028年6月末までの5年契約の締結で合意に達しているという。また、クラブ間での話し合いも順調に進んでおり、移籍成立の可能性が高くなっているようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉は既に最終段階に到達しており、現在は詳細部分の調整が進められているとのこと。全ての作業が順調に進んだ場合、近日中にメディカルチェックが実施され、早ければ今週中に移籍が完了する可能性もあるという。なお、移籍金はアドオンを含めて総額8000万ユーロ(約125億円)程度になるようだ。

 現在22歳のG・ラモスはベンフィカの下部組織出身で、2020年10月にトップチーム昇格を果たした。徐々に出場機会を増やすと、昨シーズンは公式戦通算47試合に出場し27ゴール12アシストをマーク。クラブの4シーズンぶり38度目のリーグ優勝に大きく貢献した。また、昨年11月にはポルトガル代表にデビュー。FIFAワールドカップカタール2022では、全4試合に出場し3ゴール1アシストを記録した。

By サッカーキング編集部

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