謝罪メッセージを投稿したマルセロ [写真]=Getty Images
フルミネンセに所属する元ブラジル代表DFマルセロが不本意な形で相手選手に重傷を負わせてしまい、涙の退場となった。2日、イギリス紙『ミラー』が報じている。
マルセロは1日に行われたコパ・リベルタドーレス杯決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアルヘンティノス・ジュニアーズ戦に先発出場したものの、試合の中で相手選手に重傷を負わせてしまうこととなった。56分にドリブルを仕掛けた際、対峙したアルゼンチン人DFルシアーノ・サンチェスの左足を意図せず踏んでしまい、サンチェスは左足を骨折。完全脱臼の重傷を負い、最長で1年間の戦線離脱を余儀なくされることとなった。
ケガを負わせる意図がなかったことは明白だったものの、マルセロはレッドカードを受けて退場。ケガを負ったサンチェスを気遣いながら、涙を流してピッチを後にした。
その後、マルセロは自身のSNSで「今日、僕はピッチ上でとても困難な瞬間を経験しなければならなかった。不注意で仲間を負傷させてしまった。ルシアーノ・サンチェスのできる限り早期の回復を祈りたい。世界中の力を君に送る」と謝罪のメッセージを投稿。サンチェスの回復を祈った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト