チェンバレンの新天地はトルコに決定! [写真]=Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部)に所属するベシクタシュは14日、イングランド人MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの加入を発表した。
オックスレイド・チェンバレンは今年6月末にリヴァプールを契約満了で退団しているため、フリートランスファーでの加入となる。契約期間は2026年6月30日までの3年間で、ベシクタシュでの背番号は「15」に決定した。また、1シーズン毎に150万ユーロ(約2億4000万円)および保証料250万ユーロ(約4億円)が支払われ、出場時間に応じて1試合あたり最大1万ユーロ(約160万円)のボーナスが発生することも併せて発表されている。
現在30歳のオックスレイド・チェンバレンはサウサンプトンの下部組織出身で、2010年夏にトップチーム昇格を果たし、翌年夏にアーセナルに完全移籍で加入した。左右のサイドハーフやウイングバック(WB)を主戦場に徐々に頭角を表し、在籍した約6年間で公式戦198試合に出場。通算20ゴール32アシストを記録し、FAカップとFAコミュニティ・シールドをそれぞれ3度ずつ制覇した。
2017年夏にはリヴァプールに完全移籍加入を果たす。主戦場をセントラルMFに移すと、初年度から公式戦42試合の出場で5ゴール8アシストをマーク。その後も中盤の主力として活躍を続け、昨シーズンまでの約6年間で公式戦通算146試合に出場し18ゴール15アシストを記録した。同クラブでは合計6つのタイトルを獲得している。
また、2012年5月にデビューを飾ったイングランド代表では、ここまで国際Aマッチ通算35試合に出場し7ゴール6アシストをマーク。EUROとFIFAワールドカップでは、それぞれ1度ずつ本大会メンバーに名を連ねている。
ベシクタシュは今夏の移籍市場で、クロアチア代表FWアンテ・レビッチやガーナ代表DFダニエル・アマーティら合計6名の新戦力を獲得。オックスレイド・チェンバレンは同クラブにとって、今夏7人目の新戦力となった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト