インテル・マイアミがメッシの活躍で初タイトル獲得 [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)とリーガMX(メキシコ1部)に所属するクラブが参加するリーグスカップ決勝が11日に行われ、ナッシュビル(MLS)とインテル・マイアミ(MLS)が対戦した。
今夏のインテル・マイアミ加入後得点を量産し続けているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、MFセルヒオ・ブスケツやDFジョルディ・アルバらとともに先発出場。23分に先制点を記録する。ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾うと、相手を一人剥がして左足一閃。複数の相手DFが作った壁の間を通し、ゴール左上隅へと突き刺した。メッシは加入後7試合連続ゴールで早くも10得点目に到達した。
ナッシュビルは57分、コーナーキックの流れからファファ・ピコーが押し込んで試合を振り出しに戻す。
追いつかれたインテル・マイアミは71分、メッシがペナルティエリア手前からミドルシュートを放ったものの、ゴール右下を狙ったシュートはポストに嫌われる。試合終了間際にはロングボールに抜け出したレオナルド・カンパーナが相手GKとの一対一を迎えたが、絶好機を生かすことはできない。
試合は1-1でPK戦に突入する。お互いに最初の5人中4人が成功し、勝負はサドンデスへ。6人目以降はともに成功が続いていたが、11人目のキッカーでナッシュビルが失敗し、インテル・マイアミがクラブ史上初タイトルを獲得した。
インテル・マイアミの次戦は23日に予定されており、USオープンカップ準決勝でMF久保裕也が所属するシンシナティと対戦する。
【スコア】
ナッシュビル 1-1(PK戦:9-10) インテル・マイアミ
By サッカーキング編集部
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