アヤックスは21日、DFヨシプ・シュタロの移籍手続き完了を発表 [写真]=Getty Images
アヤックスは21日、ディナモ・ザグレブと完全移籍で合意に達していたクロアチア代表DFヨシプ・シュタロの移籍手続きを完了させたことを発表した。契約期間は2028年夏までの5年間で、背番号は『37』を着用することを併せて伝えている。
2000年2月28日生まれのシュタロは現在23歳。クロアチアとの国境に面するボスニア・ヘルツェゴビナ南部のチャプリナで産声をあげたモダンなCBは、2014年にディナモ・ザグレブの下部組織に入団すると、2020年7月にトップチームデビューを果たした。イストラ1961への半年間のレンタル移籍を挟んだものの、在籍2シーズン半でクラブ公式戦通算88試合に出場し7得点を記録。また、昨年6月にデビューしたクロアチア代表では、“ヴァトレニの若きCBコンビ”としてDFヨシュコ・グヴァルディオール(マンチェスター・シティ/イングランド)の相棒を務めなるなど、将来を嘱望されている。
今夏に下部組織出身のCBユリエン・ディンバーを4000万ユーロ(約63億円)でアーセナルに売却したアヤックスは20日、その後継者となり得るシュタロの完全移籍でディナモ・ザグレブと合意に達したことを発表していた。なお、2050万ユーロ(約33億円)の移籍金に、最大300万ユーロ(4億8000万円)の出来高ボーナスが付帯していることも明らかになっている。
アムステルダムにて正式な契約書にサインし、移籍を完了させたシュタロ。由緒正しきオランダの“名門”アヤックスに加入した同選手は、クラブ公式サイトにて「このクラブの一員になれたことを誇りに思う。最初から準備はできていた。アヤックスは歴史のあるビッグクラブだ」と決意を語っている。
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— AFC Ajax (@AFCAjax) August 21, 2023
By サッカーキング編集部
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