移籍後初ゴールを挙げた川辺(写真は第2節ユニオンSG戦) [写真]=Getty Images
スタンダール・リエージュに所属する日本代表MF川辺駿が、移籍後初ゴールを記録した。
スタンダールは26日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第5節でコルトレイクと対戦。川辺は0-1のビハインドで迎えた60分から投入された。そして73分、左コーナーキックに右足ダイレクトボレーで合わせて同点ゴールをマークした。
試合は1-1のまま終了。スタンダールは開幕から5試合で2分3敗と苦しいスタートになっている。次節は9月2日に行われ、安部柊斗が所属するモレンベークと対戦する。
現在27歳の川辺は、サンフレッチェ広島の育成組織出身。2021年夏にグラスホッパー(スイス)へ完全移籍し、2022年1月には提携先のウルヴァーハンプトン(イングランド)に完全移籍加入した。そのまま期限付き移籍でグラスホッパーに留まり、2022-23シーズンは公式戦で9ゴール10アシストの活躍を披露。今夏にウルヴァーハンプトンへ復帰したものの、同クラブでは1試合も出場することがないまま、スタンダールに完全移籍した。加入後はここまでリーグ戦5試合連続で出場している。
By サッカーキング編集部
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