インテル・マイアミでプレーするリオネル・メッシ[写真]=Getty Images
インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWメッシが生み出す経済効果は絶大なようだ。6日、アルゼンチンの『TyCスポーツ』が報じた。
現在、MLSの試合を視聴するには「Apple TV」でMLSシーズンパスに加入する必要がある。そしてメッシがリーグカップでアメリカデビューを果たした7月21日には、アメリカ国内で11万人の新規加入があり、その数日後の2試合目では6万5000人の新規加入があったとのこと。
同メディアは、メッシ加入前にMLSシーズンパスの契約者数が最も多かったのは3月の12万4000人で、メッシ加入が発表される前月の6月は3万8000人だったが、メッシのインテル・マイアミ加入が正式に発表された7月には28万8000人の新規加入があったと報じており(契約者に関するデータは全てアメリカ国内のみの数値)、AppleのCEOテイム・クック氏は「期待以上に契約者数が伸びている」と語っている。
この状況に、元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏とインテル・マイアミの共同オーナーを務めるホルヘ・マス氏は「メッシ効果は本物だ。メッシがインテル・マイアミに加入してからMLSシーズンパスの契約者数は2倍以上になり、メッシの試合では50%以上がスペイン語での視聴となっている。契約者数はまだまだ増え続けているし、世界中のファンにとって、とてもエキサイティングなことだ」と語っている。
By サッカーキング編集部
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