FIFA女子最優秀選手賞の候補に選出された宮澤ひなた [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は14日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2023」の各賞のノミネート者を発表した。
候補者は2022年12月19日から2023年8月20日までの功績に応じて、パネリストが選出。受賞者はファン、ジャーナリスト、代表監督および代表キャプテンの投票によって決められる。投票期間は9月14日から10月6日までとなっている。
男女の最優秀選手賞、男女の最優秀GK賞、男女の最優秀監督賞の各候補者が発表されたなか、先日フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が発表する2023年の女子バロンドール候補者30名に選出されていた宮澤ひなたが、FIFAの女子最優秀選手賞でも候補入りを果たした。
FIFAの公式サイトでは宮澤が選出された主な理由として「FIFA女子ワールドカップ2023で日本女子代表は準々決勝敗退に終わったにもかかわらず、5試合出場で5ゴール1アシストを記録して大会得点王に輝いた。女子W杯でアジア人史上3人目となるアディダス・ゴールデンブーツ獲得となった」と説明している。
そのほか、女子の最優秀選手賞、GK賞、最優秀監督賞の候補に選出された選手は以下の通り。※()内は国籍/所属クラブ
▼女子最優秀選手
アイタナ・ボンマティ(スペイン/バルセロナ)
リンダ・カイセド(コロンビア/デポルティーボ・カリ→レアル・マドリード)
レーチェル・デーリー(イングランド/アストン・ヴィラ)
カディディアトゥー・ディアニ(フランス/パリ・サンジェルマン→リヨン)
ケイトリン・フォード(オーストラリア/アーセナル)
メアリー・ファウラー(オーストラリア/マンチェスター・シティ)
アレックス・グリーンウッド(イングランド/マンチェスター・シティ)
ジェニファー・エルモソ(スペイン/パチューカ)
リンジー・ホラン(アメリカ/リヨン)
アマンダ・イレステト(スウェーデン/パリ・サンジェルマン→アーセナル)
ローレン・ジェームズ(イングランド/チェルシー)
サム・カー(オーストラリア/チェルシー)
マピ・レオン(スペイン/バルセロナ)
宮澤ひなた(日本/マイナビ仙台レディース→マンチェスター・ユナイテッド)
サルマ・パラジュエロ(スペイン/バルセロナ)
キーラ・ウォルシュ(イングランド/バルセロナ)
▼女子最優秀監督
ペーター・イエルハルドソン(スウェーデン/スウェーデン女子代表)
ジョナタン・ヒラルデス(スペイン/バルセロナ)
トニー・グスタフソン(スウェーデン/オーストラリア女子代表)
エマ・ヘイズ(イングランド/チェルシー)
サリナ・ヴィーフマン(オランダ/イングランド女子代表)
▼女子最優秀GK
マッケンジー・アーノルド(オーストラリア/ウェストハム)
アン・カトリン・ベルガー(ドイツ/チェルシー)
カタ・コル(スペイン/バルセロナ)
メアリー・アープス(イングランド/マンチェスター・ユナイテッド)
クリスティアネ・エンドレル(チリ/リヨン)
ゼチラ・ムショビッチ(スウェーデン/チェルシー)
サンドラ・パノス(スペイン/バルセロナ)
By サッカーキング編集部
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