LAギャラクシーでプレーする吉田麻也 [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)第32節が16日に行われ、ロサンゼルスFCとロサンゼルス・ギャラクシーが対戦した。LAギャラクシーのDF吉田麻也は、デビューから5試合連続となるフル出場を果たした。
試合の均衡が破れたのは24分、左からのクロスにデニス・ブアンガが頭で合わせてLAFCが先手を取る。LAギャラクシーはその1分後、ビリー・シャープが技ありの一撃で試合を振り出しに戻す。しかし33分、ライアン・ホリングスヘッドがミドルシュートを突き刺し、LAFCが勝ち越しに成功する。
1点ビハインドで折り返したLAギャラクシーは、59分に再び追いつく。右サイドで獲得したフリーキックを味方が頭ですらすと、ゴール前に飛び込んだ吉田がヘディングシュートを叩き込み、MLS移籍後初得点を記録した。
すると75分、LAギャラクシーのDFクリス・マヴィンガが致命的なミスパスを相手に献上。ボックス内でボールを奪ったブアンガがこの試合2得点目を挙げて、LAFCが再び勝ち越しに成功する。さらにLAFCは84分、カウンターからティモシー・ティルマンがリードを広げ、4-2でダービーマッチを制した。
LAFCは4試合ぶりの白星、LAギャラクシーは吉田の加入後初黒星となった。西地区2位のLAFCは次節、勝ち点差「6」の首位セントルイス・シティとの直接対決に臨む。LAギャタクシーは次節、ホームでミネソタ・ユナイテッドと対戦する。
【スコア】
ロサンゼルスFC 4-2 ロサンゼルス・ギャラクシー
【得点者】
1-0 24分 デニス・ブアンガ(LAFC)
1-1 25分 ビリー・シャープ(LAギャラクシー)
2-1 33分 ライアン・ホリングスヘッド(LAFC)
2-2 59分 吉田麻也(LAギャラクシー)
3-2 75分 デニス・ブアンガ(LAFC)
4-2 84分 ティモシー・ティルマン(LAFC)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト