セルティックに所属する旗手 [写真]=Getty Images
セルティックと日本代表MF旗手怜央との間で、契約延長に向けた交渉が進行している模様だ。22日、セルティック専門メディア『67 HAIL HAIL』が伝えている。
現在25歳の旗手は、2021年12月にセルティックへと完全移籍。プロキャリアをスタートさせた川崎フロンターレから世界へと羽ばたいた。セルティックでは、横浜F・マリノスでの指揮経験があるアンジェ・ポステコグルー前監督からの信頼を得てレギュラーとして活躍。2022-23シーズンには、スコティッシュ・プレミアシップ部門年間ベストイレブンに選出されている。
今季は負傷に悩まされていた旗手だったが、16日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第5節のダンディー戦で公式戦4試合ぶりとなる戦列復帰を果たすと、19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第1節のフェイエノールト戦に先発出場。チームはCL開幕戦となったフェイエノールト戦を0－2で落としたものの、旗手自身はフィットネスが順調に回復しつつあることを印象付けた。『67 HAIL HAIL』は「ハタテは本調子ではなかったが、強力な攻撃的ポジションのタスクを遂行する兆しを見せた」とフェイエノールト戦の旗手の出来を総括している。
また、同メディアはセルティックと旗手の契約延長交渉についてもレポート。現行契約は2026年5月に期限切れを迎え、旗手には他クラブへの移籍の可能性も取り沙汰されてきた。『67 HAIL HAIL』は「契約延長交渉は現在進行中だ。誰もが、ハタテが持っている能力を余すことなく発揮できるかどうかに注目している。（現指揮官のブレンダン・）ロジャーズはその時が来ると考えており、それは何よりも心強いことだ」
By サッカーキング編集部
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