動向に注目が集まるメッシ [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー（MLS）のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、短期レンタル移籍となる可能性は低いようだ。11日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在36歳のメッシは今夏にパリ・サンジェルマン（PSG）を退団し、インテル・マイアミに加入。リーグスカップで7試合連続、合計10得点を挙げ、クラブに初タイトルをもたらすなど、公式戦13試合出場で11ゴール5アシストを記録する活躍を見せている。
そんななか、インテル・マイアミのシーズンが今月21日に終了し、新シーズンが始まるのは来年2月となっていることから、メッシにはオフシーズンを利用してサウジ・プロフェッショナルリーグ（SPL）などへの短期レンタル移籍の可能性が噂されていた。
しかし、インテル・マイアミを率いるヘラルド・マルティーノ監督は「それは驚くべきことだ。それについては何も知らない。彼が休暇中にバルセロナを訪れる可能性があるかと聞かれれば、その可能性はあると答えるが、それ以外の部分については何も情報を持っていない」とメッシが違うクラブでプレーする可能性は低いことを強調した。
また、スペインサッカーの専門家であるギレム・バラグ氏も「メッシは他の選手と同様に約1カ月の休暇を取ることになる。だから、サウジアラビアなどへの移籍については忘れたほうがいい」と短期レンタル移籍はないと断言しており、メッシは11月に予定されているアルゼンチン代表でのワールドカップ予選後に休暇を取ることが既定路線になっていることが伝えられている。
By サッカーキング編集部
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