ロイヤル・アントワープに所属するフェルメーレン [写真]=Getty Images
アーセナルが、ロイヤル・アントワープに所属するベルギー代表MFアルトゥール・フェルメーレンの獲得に迫っているようだ。2日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
現在18歳のフェルメーレンは、ロイヤル・アントワープの下部組織出身で、昨シーズンにトップチームデビューを果たした。今季は、ここまでのリーグ戦全12試合に出場し、1ゴール2アシストを記録するなど、絶対的な主力選手として中盤に君臨。10月には、ベルギー代表のメンバーにも追加招集の形で初選出され、同国の新たな若手注目株として期待されている。
そんなフェルメーレンには、かねてからバルセロナとアーセナルが関心を寄せていると報じられていたが、同紙はバルセロナが獲得レースから撤退する模様であると報道。アーセナルが冬の移籍市場で、約1500万ユーロ(約24億円)を投じてフェルメーレン獲得に動くと主張し、財政難に苦しむバルセロナが獲得を断念すると主張した。
以前には、かつてバルセロナでプレーし、現在はロイヤル・アントワープのスポーツダイレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏から、「フェルメーレンがバルサでプレーできると信じて疑わない。私がバルサでプレーしていた時、シャビやイニエスタが成長していく姿を見てきた。そして今、フェルメーレンも同じような成長を遂げている」と絶賛された同選手。ビッグクラブから注目されるフェルメーレンの今後に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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