今夏加入のインテル・マイアミで躍動したメッシ [写真]=Getty Images
インテル・マイアミは12日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクラブの年間最優秀選手(MVP)に選出されたことを発表した。
現在36歳のメッシは今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からインテル・マイアミへ完全移籍で加入した。初めて欧州以外でプレーすることになった同選手だが、アメリカの地でもその実力を遺憾無く発揮。デビューから7試合連続ゴールをマークするなど、リーグス・カップで7試合出場10ゴール1アシストという圧巻の成績を残し、チームの初タイトル獲得に大きく貢献した。なお、自身は同大会のMVPと得点王に輝いている。
また、メジャーリーグ・サッカー(MLS)では負傷の影響で数試合の欠場を余儀なくされたものの、6試合の出場で1ゴール2アシストをマーク。USオープン・カップでは優勝こそ逃したものの、準決勝で2アシストを記録し、チームの決勝進出に貢献した。
インテル・マイアミでの初年度を14試合出場11ゴール5アシストという成績で終えたメッシ。クラブは36歳の“レジェンド”の活躍を「夏にインテル・マイアミに加入するとすぐさまチームに影響を与え、チーム史上初タイトルとなるリーグカップ優勝における重要な役割を果たした。さらに、このアルゼンチン人選手はUSオープン・カップの決勝進出にも貢献した」と称賛している。
なお、メッシはフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が選出する2023年のバロンドールにも輝いている。36歳となり、欧州を離れた今でもその圧倒的実力は健在。アメリカの地、そしてアルゼンチン代表での今後のさらなる活躍に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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