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ベティス主将MFグアルダードの退団が決定…在籍6年半で公式戦通算218試合出場、外国籍選手の歴代1位に

2024.01.19

ベティスは18日、主将MFグアルダードの退団を発表 [写真]=Getty Images

 ベティスは18日、主将MFアンドレス・グアルダードのクラブ退団を発表した。また、新天地はリーガMXクラブ・レオンで、2025年夏までの1年半契約を締結したとのことだ。

 昨夏にベティスの“伝説”ホアキン・サンチェスから、直々に腕章を受け継いだ“エル プリンシピト”は、クラブ史に最も公式戦に出場した外国籍選手として名を刻み、ベティスでの冒険に終わりを告げた。1986年9月28日生まれのグアルダードは現在37歳。母国メキシコのアトラスでプロキャリアを始めた後、2007年夏に加入したデポルティーボで功成り名を遂げると、バレンシアやPSVなどを経て、2017年夏にベティスに到着した。在籍6シーズン半でクラブ公式戦通算218試合に出場し5得点17アシストを記録するとともに、コパ・デル・レイ優勝や4度の欧州大会出場権獲得などに大きく貢献。メキシコ代表としても通算181キャップを保持し、ワールドカップにも5度出場している。

 約16年半ぶりの母国リーグ帰還となるグアルダード。スペイン紙『マルカ』によると、直近数シーズンはプレー機会が限定的だったことや、現役生活をまだまだ続けたい意志が強いことなどが決断の背景にあるという。クラブ・レオン側が提示した1年半契約に延長オプション付帯というのが、同選手にとって魅力的に映ったと伝えている。

 なお、クラブ・レオンの加入発表動画は、同選手の愛称“エル プリンシピト(星の王子様)”をモチーフにしたものに。また、リーガMXでは、昨夏までベティスのチームメイトだったMFセルヒオ・カナレス(モンテレイ)がプレーしており、今度は対戦相手として再会することになりそうだ。

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By サッカーキング編集部

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