コルトレイクでデビューを果たした藤井(写真は1日のタイ代表戦) [写真]=Getty Images
コルトレイクに所属する日本代表DF藤井陽也が新天地デビューを果たした。
現在23歳の藤井は、愛知県出身。名古屋グランパスのユースで育成を受け、2018年にはトップチーム2種登録、2019年には昇格が発表された。今月10日には、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)に身を置くコルトレイクへと期限付き移籍。契約期間は今年6月30日までとなっている。
20日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第21節で、コルトレイクはスタンダール・リエージュと対戦。藤井は3バックの一角として先発し、移籍後初出場を果たした。
スタンダール・リエージュの本拠地『スタッド・モーリス・デュフラン』で行われた試合は、前半45分にウルグアイ人FWフェリペ・アベナッティがゴールネットを揺らして、アウェイのコルトレイクが先制。結局、このゴールが決勝点となってコルトレイクが1-0で勝利し、新天地デビュー戦でフル出場した藤井は完封勝利に貢献した。なお、スタンダール・リエージュに所属する日本代表MF川辺駿は招集されなかった。
これにより、コルトレイクのリーグ戦連敗は『4』でストップ。最下位に沈んでいるものの、昨年10月21日に行われた第11節のクラブ・ブルッヘ戦(〇 1-0)以来、10試合ぶりの白星獲得となった。次節、コルトレイクは27日にルーヴェンとのホーム戦、スタンダール・リエージュは26日にサークル・ブルッヘとのアウェイ戦に臨む。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 0-1 コルトレイク
【得点者】
0-1 45分 フェリペ・アベナッティ(コルトレイク)
By サッカーキング編集部
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