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レジェンドが母国へ帰還 35歳ハビエル・エルナンデスが14年ぶりに古巣へ移籍

2024.01.25

メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス [写真]=Getty Images

 メキシコリーグ1部のグアダラハラは24日、元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスを獲得したことを公式サイトで発表した。

 “チチャリート”の愛称で知られる現在35歳のJ・エルナンデスは、グアダラハラの下部組織で育ち、同クラブのトップチームでプロキャリアをスタート。2010年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍して世界的に名を馳せると、レアル・マドリード、レヴァークーゼン、ウェストハム、セビージャなど、欧州の名門クラブを渡り歩いた。

 メキシコ代表でも活躍し、FIFAワールドカップには3大会連続で出場。代表の歴代最多得点記録も保持している。

 2020年に活躍の舞台をメジャーリーグサッカー(MLS)に移してからも、安定して得点を量産しており、LAギャラクシーでの公式戦通算82試合(うち先発71試合)に出場し、39ゴール6アシストを記録。MLSオールスターには2度選出(2021年、2022年)され、同年にはLAギャラクシー年間最優秀選手にも選ばれている。

 しかし、昨年6月に行われたラマー・ハント・U.S.オープンカップ準々決勝のレアル・ソルトレイク戦で、J・エルナンデスは右ひざ前十字靱帯を断裂。復帰できないままシーズンを終え、昨季限りでLAギャラクシーと契約満了となっていた。

 そんなJ・エルナンデスだが、24日に新天地が決定。母国の古巣グアダラハラへ14年ぶりに復帰することが発表された。

 グアダラハラはクラブ公式サイトで「私たちは、彼のクラブ愛、成功したキャリアの中で得た経験、そして彼のリーダーシップが、この新たなステージで反映されると確信しています」と掲載し、「ハビエルは今も現役のレジェンドで、うらやましいほどのフィジカルと、優勝カップを勝ち取りたいという強い情熱を持っており、我々にとって彼が素晴らしい補強であると確信しています。おかえりなさい、チチャリート!」と、J・エルナンデスを歓迎した。

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By サッカーキング編集部

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