プレミア復帰の可能性が報じられたシュマイケル [写真]=Getty Images
アンデルレヒトに所属するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルに、ノッティンガム・フォレストが関心を寄せているようだ。27日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在37歳のシュマイケルは、マンチェスター・シティの下部組織出身で、ノッツ・カウンティやリーズなどでのプレーを経て、2011年7月にレスターへと加入した。2015-16シーズンには“奇跡の”プレミアリーグ優勝に貢献するなど、長らくクラブの守護神として活躍し、公式戦通算479試合に出場。2022年夏にはニースに完全移籍し、今シーズンからアンデルレヒトへと活躍の場を移した。
新天地でも、ここまでリーグ戦14試合に出場し、2位につけるクラブを支えているシュマイケル。そんななか、『デイリー・メール』はノッティンガム・フォレストが同選手獲得に関心を寄せていると伝え、1年半ぶりとなるプレミアリーグ復帰の可能性を報じた。また、シュマイケル獲得に向けて、すでにクラブ間での話し合いが行われていると指摘。比較的低い契約解除金が設定されている模様で、本人も今年の夏に開催されるEUROへの出場のため、イングランドに戻ることに対し前向きだと主張した。
一方、「クリアすべきハードルは数多く存在する」とも説明している。15日にプレミアリーグは、ノッティンガム・フォレストが「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」に違反したと報告しており、クラブの財務問題が表面化。シュマイケルを加入させるためには、現所属選手の売却が必要となるようだ。
By サッカーキング編集部
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