1ゴール1アシストを記録した川辺(写真は昨年12月のもの) [写真]=Getty Images
スタンダール・リエージュに所属している日本代表MF川辺駿が、今季7ゴール目を記録した。
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第28節が2日に行われ、スタンダール・リエージュはホームでヘントと対戦。川辺は先発出場したほか、ヘントに所属するGKシュミット・ダニエルとDF渡辺剛もスタメン入りを果たした。
試合は14分にヘントが先制したものの、18分にヌリオ・フォルトゥナが一発退場となったことで、スタンダール・リエージュが数的有利となると、前半終了間際にPKで追いつき、55分には逆転にも成功した。
リードして迎えた62分にはスルーパスに抜け出した川辺が、シュミット・ダニエルとの一対一を制し、右足で流し込んで3-1とした。なお、川辺にとっては昨年12月10日のアンデルレヒト戦以来、リーグ戦7ゴール目となった。
さらに、65分には川辺のスルーパスからケルヴィン・イエボアが追加点を挙げ、川辺は3試合連続でアシストを記録。その後、ヘントは80分に1点を返したものの、追いつくことはできず。4-2でスタンダール・リエージュが逆転勝利を収めた。
1ゴール1アシストで勝利に貢献した川辺は88分までプレー。一方、シュミット・ダニエルと渡辺はフル出場を果たしている。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 4-2 ヘント
【得点者】
0-1 14分 タリク・ティソウダリ(ヘント)
1-1 45+7分 ウィルフリード・カンガ(PK/スタンダール・リエージュ)
2-1 55分 ケルヴィン・イエボア(スタンダール・リエージュ)
3-1 62分 川辺駿(スタンダール・リエージュ)
4-1 65分 ケルヴィン・イエボア(スタンダール・リエージュ)
4-2 80分 マティス・サモワーズ(ヘント)
By サッカーキング編集部
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