セルティックに所属する小林友希 [写真]=Getty Images
セルティックに所属するDF小林友希に同クラブ退団の可能性が浮上した。4日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が伝えている。
現在23歳の小林は、ヴィッセル神戸のアカデミー出身で、2018年4月にトップチームデビュー。翌シーズンから正式に昇格を果たすと、FC町田ゼルビアと横浜FCへの武者修行を経て、2021年に神戸に復帰した。同シーズンではリーグ戦22試合に出場し、ベストヤングプレーヤーにもノミネートされ、2022年11月にセルティックへの加入が発表された。
昨季はシーズン途中の加入ながら公式戦7試合に出場した小林だが、新たにブレンダン・ロジャーズ監督が指揮官に就任した今季はいまだ出場がない。そんななか同メディアは、小林が「ブレンダン・ロジャーズ監督から自由に新しいクラブを見つけていいと言われ、移籍を検討している」と主張し、移籍期間外でのセルティック退団の可能性を報じている。
また、「ヘルシンキは小林との契約を熱望しており、小林も交渉のためにクラブに飛んだこともあったが、この動きは終盤に決裂した」とHJKヘルシンキ加入が目前に迫っていながら、最終的に破談となったと説明。続けて、「昨年1月に移籍して以来、なかなか印象を残すことができずにいた小林は、指揮官の構想には入っていないと考えられている」と同選手の厳しい現状を伝えた。
By サッカーキング編集部
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