1ゴール1アシストを記録した古橋 [写真]=Getty Images
セルティックに所属するFW古橋亨梧に高評価が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第30節が16日に行われ、セルティックはセント・ジョンストンと対戦。リーグ戦3試合ぶりの先発出場となった古橋は、35分にゴールネットを揺らした場面はオフサイドになったが、40分には頭で叩き込み、先制点をもたらした。なお、古橋にとってはリーグ戦10ゴール目となり、セルティック加入後3シーズン連続でのリーグ戦2桁得点到達となった。
その後、再び味方のオフサイドで得点が認められない場面もあったが、46分には正確な低く鋭いクロスをゴール前に送り、ニコラス・ゲリット・キューンの追加点をお膳立てもし、75分までプレーを果たした。なお、試合は3-1で終了し、セルティックが2試合ぶりの勝利を収めている。
試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・インサイダー』は1ゴール1アシストを記録した古橋にチーム最高となる「9」点をつけた。
寸評では「ハットトリックを達成してセルティック・パークを去れなかったのは不運だ。亨梧は序盤からサービスに飢えていたが、ネットを揺らすのに必要なチャンスは1、2回だけであることを証明した。前半にはキューンからの質の高いボールを捉えて連続ゴールを決めたが、他の2つのゴールは取り消されてしまった。セルティックが今シーズンもリーグタイトルを獲得するためには亨梧とアダム・イダの二人ともが絶好調である必要がある」と賛辞が送られている。
なお、この試合では旗手怜央と小林友希はベンチ外となったが、岩田智輝と前田大然がフル出場を果たしており、岩田は「5」、前田は「4」と採点されている。
By サッカーキング編集部
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