EUROに臨むセルビア代表に思わぬ災難が…… [写真]=Getty Images
UEFA EURO 2024を目前に控えて調整を進めるセルビア代表だが、サポーターが公開練習に乱入して警察と一触即発の状態に陥っていたことが明らかとなった。13日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現地時間14日に開幕を迎えるEURO 2024。各国が開催国のドイツで調整を進めるなか、ドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア代表は12日、アウクスブルクで公開練習を行った。
だが『デイリー・メール』によると、この公開練習でトラブルが発生した模様だ。セルビアのサポーター1名が練習を行うピッチに乱入し、警備員に取り押さえられた。事態はこれだけにとどまらず、駆けつけていた複数のサポーターからブーイングが起こり、警備員に対して発煙筒が投げ込まれたという。この混乱を受けて、公開練習は一時中断を余儀なくされた。
過激化することも少なくないセルビアサポーターには、ドイツ警察も神経をとがらせている。『デイリー・メール』は、16日に行われるグループCの第1節・セルビア代表vsイングランド代表戦について当局が警戒感を強めていることを伝えている。なお、サポーターの過激化を食い止めるため、21:00キックオフとなる同試合ではスタジアムで販売されるアルコール飲料の度数を低く抑えるなどの対策が実施されるという。
By サッカーキング編集部
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