セルティック加入に近づいているGKシュマイケル [写真]=Getty Images
セルティックが、アンデルレヒトを退団してフリーとなっているデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルの獲得に迫っているようだ。13日、イギリス紙『デイリー・レコード』が伝えている。
現在37歳のシュマイケルは、マンチェスター・ユナイテッドの伝説的GKピーター・シュマイケル氏の実子。自身はマンチェスター・シティの下部組織で育ち、ノッツ・カウンティやリーズなどでもプレーした。2011年7月に加入したレスターでは長年に渡って正GKとして活躍し、2015-16シーズンの“奇跡の”プレミアリーグ優勝などに貢献するなど、公式戦通算479試合に出場した。
新たな挑戦を求め、2022年夏にニースに完全移籍すると、3年契約を締結していたものの、2023年夏に契約を解消して退団し、アンデルレヒトに加入した。2023-24シーズンは公式戦32試合に出場したものの、今夏の契約満了に伴い、現在はフリーとなっている。
EURO2024で全4試合にフル出場するなど、依然としてトップパフォーマンスを見せているシュマイケルの新天地には注目が集まっているなか、昨シーズン限りで現役を引退した元イングランド代表GKジョー・ハートの後釜となる守護神を探しているセルティックへの加入の可能性が高まっているという。
報道によると、セルティックは1年契約を提示してシュマイケルとすでに合意に達しているようだ。また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、16日から17日にかけてメディカルチェックが行われる予定であることも伝えられている。
なお、セルティックではかつてレスターの指揮官を務めていたブレンダン・ロジャーズ監督が2023年7月から指揮を執っており、シュマイケルが加入することになれば、同選手がレスターを離れた2022年夏以来の再会となる。
By サッカーキング編集部
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