ベシクタシュ移籍が決定したインモービレ [写真]=Getty Images
ベシクタシュは13日、ラツィオからイタリア代表FWチーロ・インモービレを完全移籍で獲得したことを発表した。
なお、契約期間は2026年6月30日までとなる2年契約で、インモービレは年俸600万ユーロ(約10億円)を受け取ることが明らかになっている。
現在34歳のインモービレはソレントやユヴェントスの下部組織出身で、ジェノアやユヴェントス、ドルトムント、セビージャ、トリノなどでのプレーを経て、2016年7月にラツィオに加入した。在籍8年で公式戦340試合の出場で207ゴール54アシストを記録し、セリエAで3度の得点王に輝くなど、長年チームの中心選手として活躍した。
2023-24シーズンも公式戦43試合出場で11ゴール1アシストを記録していたなか、今年5月には「離れる必要がある理由は見当たらない」と発言し、今夏も残留する意向を表明していた。
しかし、ベシクタシュから正式なオファーが届くと、状況が一変。当初、ラツィオはベシクタシュに1000万ユーロ(約17億円)の移籍金を要求していたものの、インモービレが退団を強く希望した影響もあり、最終的には200〜300万ユーロ(約3〜5億円)ほどの移籍金で両クラブは合意したことがイタリアメディア『フットボール・イタリア』では伝えられている。
By サッカーキング編集部
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