金子拓郎(撮影はディナモ・ザグレブ時代) [写真]=Getty Images
コルトレイクに所属する金子拓郎が、現地時間10日に行われたジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)第3節デンデル戦で、今夏の移籍後初ゴールを記録した。
2024-25シーズンのジュピラー・プロ・リーグは既に開幕しており、コルトレイクは第1節のヘント戦を0-1で落としたものの、第2節のサークル・ブルッヘ戦を2-1で制し、初勝利を飾っていた。今節は昇格組ながらここまで1勝1分と好スタートを切ったデンデルと敵地で対戦。昨季からコルトレイクに在籍する藤井陽也、今夏加わった高嶺朋樹、金子と、“日本人トリオ”は揃って先発に名を連ねた。
試合は23分、36分と立て続けに失点を許し、コルトレイクとしては2点を追いかける苦しい展開に。それでも前半終盤に差し掛かった39分、コルトレイクは左コーナーキックを獲得。アブデルハク・カドリが右足でインスイングのボールを供給すると、ボックス中央で待っていた金子がヘディングシュートを沈め、1点を返した。
コルトレイクとしては1点差に詰め寄って前半を終えたものの、後半に入るとデンデルの主導権を握られ、68分には失点を喫する。78分にはマルク・マンパシがこの日2枚目のイエローカードをもらって数的不利となると、88分にはトドメの4点目を奪われ、1-4でタイムアップを迎えた。藤井と高嶺はフル出場、金子は59分に途中交代となった。
次節、コルトレイクは18日にホームでスタンダール・リエージュと、デンデルは17日に敵地で日本人選手6名が所属するシント・トロイデンと、それぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 23分 ロマン・クベット(デンデル)
2-0 36分 ブルーニー・シンバ(デンデル)
2-1 39分 金子拓郎(コルトレイク)
3-1 68分 モハメド・ベルテ(デンデル)
4-1 88分 モハメド・ベルテ(デンデル)
By サッカーキング編集部
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